2025年12月21日

タンクローリーの給油ノズル・接手の選び方|サイズが分からない時の確認ポイント

 

タンクローリーや小型ローリータンクをご使用のお客様から、
どのサイズの給油ノズルを選べばいいか分からない
手元のタンクに、どのアダプターを付ければ一般的な給油ノズルが使えるのか分からない
といったお問い合わせを、多くいただきます。

この記事では、実際にお客様からいただいたご相談例をもとに、タンクローリーの口径確認方法と、 対応するエナジャンプ給油機器の製品選びについて、分かりやすく解説いたします。


■ ケース紹介:エムケー精工 タンクローリー(885L)のお客様の場合

あるお客様から、次のようなお問い合わせをいただきました。

「手元に885Lとだけ書いてあるタンクローリーがあります。
給油ノズルを購入したいのですが、どのサイズを選べば良いか分かりません。」

お客様から送っていただいた写真がこちらです。


<写真①:エムケー精工 885L タンクローリー本体>

■ ポイント①:MK専用接続のホースは、そのままでは一般ノズルが使えません

お客様のタンクローリーは、エムケー精工(MK精工)製の専用差し込み式ホースが使われていました。
このタイプは一般的なネジ式(BSPP/Rc)とは構造が異なるため、そのままでは給油ノズルの取付ができません。


<写真②:MK専用ホースの先端>

この専用ホースには、エナジャンプ給油機器の JSS-MKシリーズ(JSS-20MK / JSS-25MK)アダプターを装着することで、
当社の一般給油ノズル JEJN-50シリーズ / JEJN-90シリーズ が使用可能になります。

📹 JSS-MKシリーズ アダプター紹介動画


■ ポイント②:口径は「計量室出口の口径」を見れば一発で分かる

タンクローリーの接続サイズを確実に知るには、機体の銘板(ネームプレート)を確認するのが最も正確です。

今回のお客様の銘板には、次のように記載されていました。


<写真③:銘板「計量室出口の口径 20mm」>

計量室出口の口径:20mm
これはつまり、当社の 3/4インチ(20A)サイズに対応という意味になります。


■ 日本国内は「平行ねじ(BSPP)」が主流です

給油関連設備に使われるネジには、大きく分けて次の2種類があります。

● 平行ねじ(BSPP)――国内の主流

日本国内のタンクローリー・給油設備の大部分は、BSPP(平行ねじ)が採用されています。
エナジャンプ給油機器もBSPP対応製品をラインナップの中心としており、国内設備との互換性が高いです。

● テーパーねじ(Rc)――海外/古い設備で稀に採用

一部の古い設備や海外製では、Rc(テーパーねじ)が使われています。
BSPPとはねじ角が異なるため互換性はありません。写真をご送付いただければ判別できます。


■ 口径別の対応表(エナジャンプ製品)

銘板の表記 口径(A) 対応アダプター 対応ノズル
20mm 20A(3/4") JSS-20MK JEJN-50 / JEJN-90
25mm 25A(1") JSS-25MK JEJN-50 / JEJN-90(1"仕様)

■ サイズが分からない時のチェック方法(3ステップ)

① 銘板を確認

「計量室出口の口径 ○○mm」の表記を確認します。

② ホースやネジ形状を見る

差し込み式 → JSS-MKシリーズアダプター
ネジ式 → BSPP(国内主流)か Rc(テーパー)か確認します。

③ 写真を送るのが一番確実

ホース先端・ノズル・銘板の写真を1〜2枚お送りいただければ、最適な組み合わせを無料診断します。


■ まとめ:困ったらお気軽にご連絡ください

タンクローリーや給油機器は仕様が多岐に渡るため、迷ってしまうのはよくあることです。
写真を送るだけで最適な組み合わせをご案内しますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

📩 jejdirect@enerjump.co.jp
📞 03-6661-1807