ドラムポンプ・給油機のホース交換|金具なし・金具付きタイプの選び方ガイド
ドラムポンプ・給油機のホース交換|金具なし・金具付きタイプの選び方ガイド
ドラム缶ポンプや給油機のホースがひび割れてきた、長さを変えたい――そんなとき、耐油ホースには「金具なし」と「金具付き」の2タイプがあることをご存知でしょうか。どちらを選べばよいか分からず、注文をためらってしまう方も少なくありません。
本記事では、金具なし・金具付きホースの違いと、現場の状況に合わせた選び方のポイントを解説します。
金具なし・金具付きホースの違い
まずは2つのタイプの基本的な違いを整理しておきましょう。
| タイプ | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 金具なし | ホース単体。既存の金具を再利用できる | ホースだけが傷んでいて金具は健全な場合 |
| 金具付き(オス×オス) | 両端に接続金具を装着済み | 両端をそのままノズル・ポンプ側に接続したい場合 |
| 金具付き(オス×メス) | 片側オス・片側メスで接続金具を装着済み | 既存ホースの延長や、ねじ向きが異なる接続をしたい場合 |
金具なしタイプはホースの本体価格を押えられる一方、金具の取り付け作業が必要です。金具付きタイプは届いてすぐに接続できるため、交換作業を最小限にしたい場合に向いています。
ドラムポンプ・給油機での交換手順の目安
- ①口径を確認:ドラムポンプの吐出口や給油機側の接続口径(20A・25A)を確認します
- ②既存金具の状態を確認:金具が健全であれば金具なしタイプで再利用、傷んでいれば金具付きタイプの選択がおすすめです
- ③長さを決める:タンクとポンプ・ノズルの距離に合わせて3m・5mなどから選びます
- ④アース線の要否を確認:ガソリンなど静電気対策が必要な燃料を扱う場合は、アース線入りタイプを選びます
スイベル・継手を組み合わせる場合の注意点
ホース交換とあわせて、ねじれを防ぐスイベル(回転継手)や、既存設備との接続に使う差込ジョイントを見直すと、作業性がさらに向上します。いずれもBSPP平行ねじで統一されているため、口径さえ合えば組み合わせて使用できます。
まとめ
ドラムポンプや給油機のホース交換では、既存金具の状態と接続口径を確認したうえで、金具なし・金具付きのどちらが適しているかを選ぶことが大切です。迷った場合は現在お使いのホースや金具の写真を送っていただければ、適合するタイプをご案内します。
